京都精華大学はどうして「マンガの大学」になったのか
星海社新書

京都精華大学はどうして「マンガの大学」になったのか

著者:吉村和真 装画/こうの史代

マンガ研究の路、その先には「マンガの大学」が

地方の短期系大学だった京都精華大学に「マンガ」という新しい風が吹き込んだ。『火の鳥』に魅せられた少年はやがて研究者となり、日本マンガ学会の設立に奔走する。京都国際マンガミュージアムの構想を進め、マンガ学部の歩みに関わり、さらにマンガアーカイブの実現にも携わっていく。「趣味」だったマンガはいかにして「学問」となり、大学の学びとして根づいていったのか。研究者、漫画家、企業に役所などに多彩な人々との出会いと協働が、著者の「マンガ研究の路」に幾筋もの新たな路をつくり、少しずつ大学の姿を変えていった。京都精華大学が「マンガの大学」と呼ばれるに至った、35年の知られざる軌跡を鮮やかに描き出す。

*著者プロフィール

吉村和真

1971年福岡県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。京都精華大学マンガ学部教授、2024年末より学校法人京都精華大学理事長。専門は思想史・マンガ研究。「マンガを読む」という行為が日常に定着するまでの歴史と人間にもたらす影響を研究している。日本マンガ学会や京都国際マンガミュージアムの設立に尽力。近年は全国の自治体や省庁と連携して研究成果の社会還元を推進中。共編著に『マンガノミカタ』(樹村房)、『基本の30冊 マンガ・スタディーズ』(人文書院)、『マンガの教科書』(臨川書店)など。

著者吉村和真 装画/こうの史代
定価1,500円(税別)
ISBN978-4-06-546011-5
発売日2026.11.18(発売日はお住まいの地域によって異なります。)
サイズ新書判

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