
星海社新書
なぜリベラルは嫌われているのか
リベラルを批判することは、リベラルを裏切ることではない。
2020年代半ばの日本では、「リベラル」が嫌われている。正しさを掲げる一方で異論に対して不寛容になり、生活と労働の実感から離れてしまった「リベラル」の態度や言説に、リベラルな価値観を大切に思っている人までもが拒否反応を示している。リベラルがもう一度、社会を変える思想として力を持つためにはどうすればよいのか。いまの「リベラル」に失望しても、この社会や人間の可能性まで諦めたくはない。そのために自由や人権という理想を、働き、暮らす人の日々から考え直したい。人は間違える。社会は思いどおりにならない。それでも、理念を現実の中で働かせる道はあるはずだ。本書では、そこからリベラルの再起動を考えたい。
*著者プロフィール
常見陽平 労働社会学者・働き方評論家
1974年、北海道札幌市出身。1997年に一橋大学商学部を卒業し、リクルートに入社。転職し、バンダイやベンチャー企業なども経験。2012年、一橋大学大学院社会学研究科修士課程への入学を機にフリーランスとなり、2014年に修了(社会学修士)。2015年からは千葉商科大学国際教養学部で教鞭を執り、2026年に同大学基盤教育機構の教授となる。就活・労働問題を主軸に評論活動を展開し、著者に『日本の就活』(岩波新書)、『50代上等!』(平凡社新書)、『「意識高い系」という病』(ベスト新書)など多数。
| 著者 | 常見陽平 |
|---|---|
| 定価 | 1,100円(税別) |
| ISBN | 978-4-06-545362-9 |
| 発売日 | 2026.10.21(発売日はお住まいの地域によって異なります。) |
| サイズ | 新書判 |
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